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在宅ワークのメリット・デメリットは?実際に働いているママの私が解説します

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こんにちは!まいです。

わたしは現在、フリーランスのWebライターとして、子どもが3歳、1歳の頃から在宅で働いています。

そして最近、週2~3日Web関係の会社でHP更新業務と経理の仕事で働くことになりました。

そこで今回は、パートと比較して感じる在宅ワークのメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

目次

在宅ワークのメリット

近年ママに人気の在宅ワーク。とっても働きやすいイメージですよね。わたしも在宅ワークに憧れてこの仕事を始めました。

まずは在宅ワークのメリットを見ていきましょう。

行事や呼び出しなどさまざまな都合がつきやすい

何と言っても在宅ワークの1番の魅力は、柔軟なスケジュール計画が可能なことです。

子どものお世話や保育園・学校行事に合わせて仕事の時間が調整できるので、仕事と家庭の両立がしやすいメリットがあります。

「子どもが急に熱を出したから迎えに来て」なんて呼び出しにも、周りの人の目を気にせずに対応できますよ。

通勤時間の削減

自宅で仕事をするということは、通勤時間は0分。仕事の準備さえ整えば、すぐに業務を開始することができます。

電車やバスの時刻表を気にする必要もありませんし、雨の日はどうしよう雪の日は困った……なんて心配も不要です。

そして最近仕事を始めて思い出したのですが、仕事って始業時間ちょうどに到着するんじゃ遅いんですよね(忘れていました…!)

パートでも業務開始時刻の10分前には席についていないとなると、その分早く家を出る必要があります。この10分が朝のバタバタの中でいかに貴重か。みなさんも実感されていることでしょう。

人間関係の煩わしさが少ない

在宅ワークは、人と会う機会が少ないので、人間関係の煩わしさを感じにくいというメリットがあります。

家の中には怖いお局様もいないし、ハラスメント上司もいません。同僚にあんなこと言っちゃった。こんなうわさ聞いちゃった……なんてソワソワもまったくありませんよ。

クライアントとはメッセージのやりとりや時には電話、ZoomなどのWeb上のやり取りが発生することもありますが、あくまで取引先なので、こちらもビジネスとしての心持ちで対応できます。

あまりにクセのある相手とは取引しなければ良いので、基本的には自分で人間関係を作っていくことが可能です。人間関係のストレスは格段に減りますよ。

慣れてくると時給換算も良い仕事ができる

在宅ワークでも働き方次第、仕事次第で良い仕事に巡りあうことができます。私も、現在パートの仕事よりも在宅ワークの仕事の方が時給換算が良いです。先日スカウトを受けた仕事は、パートのお仕事とさほどかわらない業務内容で時給1,800円~でした。

在宅でこのくらい稼げればいいな、と正直思います。

在宅ワークのデメリット

仕事と家庭のバランスが難しい

在宅ワークには、子どもの急な欠席や早退にすぐに対応できるメリットがありましたが、あらゆることに対応が可能だからこそ、仕事と家庭の両立のバランスが難しいというデメリットもあります。

仕事中に家庭の雑用や子どもの世話が必要になってしまったり、逆に家庭の行事を優先させたいときにやりたい仕事が出てきてしまったり。

仕事と家庭の両立については、在宅ワークだからこその難しさを感じることもあります。

トラブルを自分で解決しなければならない

在宅ワークでは、トラブルを自分で解決しなければならないというデメリットがあります。

パソコンやネットの不具合や、職務上の問題、クライアントの衝突など、あらゆるアクシデントに自ら対応しなければなりません。

情報漏洩などセキュリティ上の問題も、在宅ワーカーは自分で考える必要があります。

人と会えず孤独

在宅ワークは、人と会う機会が少ないので、社会的な孤立感を感じることもあります。

煩わしい人間関係と離れるかわりに、ほっとするような仕事仲間との交流や、仕事を共に頑張る楽しさ、やり遂げた達成感をみんなで分かち合う、というようなことはなくなります。

人との交流が好きな社交的なタイプの人は、つまらなさや寂しさを感じるようになってしまうでしょう。

収入が安定しない

在宅ワークというより、個人事業主・フリーランスのデメリットとして収入が安定しないというものがあります。

在宅ワークは、クライアントから仕事を受注するクライアントワークや、自分で製作物を作って売る、アフィリエイトのようにコンテンツを制作して利益を得るなど、さまざまな形態がありますが、多くの場合において収入が安定しづらいという特徴があります。

特定のクライアントと毎月いくらという契約を結んでいると、一見収入が安定しているかのように思えますが、雇用契約でない場合が多いため(委託や請負契約が多い)基本的には該当のプロジェクトが終わったらいつでも契約が切れる状況。立場的には非常に不安定です。

クライアントのプロジェクトが終わればその仕事はなくなってしまうため、常に複数のクライアントと仕事をしていなければ安心できないでしょう。

経理が面倒

フリーランスとして在宅ワークをする場合、自分で経理を管理しなければなりません。

フリーランスでパートと同じくらいもしくはそれ以上稼ごうと思うと、必ず確定申告が必要になります。税金面で損をしないように申告するためには、開業届を出して「青色申告」をすることになりますが、青色申告のためには多少複雑な複式簿記での管理が必要です。

事業の経理は自分の仕事であるので、いくら経理に時間がかかったとしてもその分のお金をもらえるわけではありません。

パートなどの勤務形態であれば、経理は専門部署がやってくれるし、仕事に関することをしている時間は時給が発生するはずです。

で働くためには、収入になること以外でもやらなくてはならないことが出てきてしまうのですね。

ちなみに、パートと在宅ワークを組み合わせた私の場合は…

ちなみに、パートと在宅ワークを組み合わせた働き方をしている私の場合、決していいとこ取りというわけではありませんがそれなりに楽しくお仕事ができています。

パートと在宅ワークのダブルワークをすると、経理の面が多少煩雑になる、両方の仕事のバランスや調整が難しいといったデメリットがありますが、メリットも感じています。

在宅ワークの日は子どもの都合に合わせることができ、歯医者や郵便局に行くなどちょっとした用事も気兼ねなく済ませることができます。

パートでは新しい人間関係も築け、刺激ももらえるので楽しいです。週5日だと疲れ切ってしまうかもしれませんが、週2か3日で働かせてもらっているので、多少疲れたとしても回復することができます。

パートの仕事と在宅ワークの仕事は同じWeb関係ですが内容が異なっているので、両方のスキルを磨くことができ、将来への不安も減りました。

選択肢を増やす意味でもダブルワークをはじめて良かったと思っています。

前述したように、仕事面で煩雑になってしまうデメリットはありますが、私以外にも人によっては良い働き方と感じる人もいるのではないかと思います。

在宅ワークのメリット・デメリットをふまえて働き方を考えよう

在宅ワークにはメリット・デメリットがあります。

良い働き方というのは、その人の置かれた環境や価値観によってかわってきます。

在宅ワークでのんびり仕事をする方が良い人もいれば、企業に勤めてパートや正社員からどんどん昇進していきたいという人もいるでしょう。

それぞれのメリット・デメリットをふまえながら、働き方を模索していってくださいね。

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